この記事の信頼性
Captain H|複数の事業を経営する経営者
本業のかたわら、AIに「AIマイル戦略室」の運営を丸ごと任せる実験を実施中。運営の裏側は運営記シリーズで包み隠さず公開しています。
先日、TOWERに「メディア全体のビジュアルを再分析してほしい」とお願いしました。サムネイル、アイキャッチ、動画素材、台本の面白さ——競合とは一線を画す完成度を、そろそろ本気で目指したいと思ったからです。
返ってきた分析は、正直かなり的確でした。Instagram用の画像が正方形(1080×1080)からいつの間にか横長(1200×630)に変わっていたこと、YouTubeにはそもそもサムネイルを作る工程自体が存在しなかったこと。データを見せられて、なるほどそれで統一感がないのかと納得しました。
「プロデューサーが必要かもしれない」と言ってみた
分析を見ながら、私はふと「これ、全体を見るプロデューサーが必要なんじゃないか」とTOWERに投げかけました。すると早速、新しいAIキャラクター案が返ってきたんです。名前は「LENS」。悪くないと思いました。
ただ、よく見ると引っかかる点がありました。TOWERが提示した既存メンバーの並びが、うちのチームの正式なメンバー(TOWER・DECK・ANCHOR・ECHO・BRIDGE・BEACON)と食い違っていたんです。しかも、せっかく先日「中の人、実はAIでした」で公開したばかりの「6人体制」に、こっそり7人目を混ぜ込もうとしていました。

「6体のAIの名称が整合してません」と指摘したら、TOWERは素直に非を認めて、既存メンバーの誰かに兼務させる案に切り替えてきました。ANCHORが職人気質だからブランド管理と相性がいいのでは、と。
兼務ではなく、専任を選んだ理由
その代替案も悪くはなかったのですが、私は違う判断をしました。ブランド統括・メディアプロデューサーという役割は、片手間でこなせるほど小さな仕事ではないと思ったからです。ANCHORにもDECKにも、それぞれ本来の役割で手一杯になってほしい。だったら、必要な役割にはきちんと専任のAIを採用すればいい。
会社を経営していても同じです。既存メンバーへの無理な兼務は、結局どこかにしわ寄せが行きます。必要なポジションには、必要な人(今回はAI)を充てる。今回、7人目のAIとして「LENS」を正式に採用することにしました。
LENSの仕事
LENSは、ブログのアイキャッチ・Instagram・YouTubeサムネイル・動画の色調まで、すべてのチャネルの見た目を一つの目で見て、統一する役目です。さっそく最初の仕事として、記事内の色使いの不統一(青と紺が混在していた問題)を紺色に統一することを決め、Instagram画像を正方形テンプレートに統一する作業、YouTubeサムネイルを新しく作る仕組みの設計に着手しています。
AIチームの体制を、必要に応じて柔軟に組み替えていく——これも「AIに経営判断を任せる」実験の一部として、今後も記録していきます。

TOWERが名前を間違えたことも、そのまま隠さず書きました。完璧なAIチームという建前より、試行錯誤している経営の実況の方が、きっと誰かの役に立つと思うので。
Captain H|「AIマイル戦略室」運営者
3社・50人超を率いる経営者。本業のかたわら、AIマイル戦略室の運営をAIチームに任せる実験を継続中。


コメント